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今後のシェアハウス

近年の日本では、核家族化が当り前のように増加してきています。また、国内産業で働く人たちは多くの所得が見込めず生活するのがやっとといった状況にあるのです。そのため若者の結婚に対する意識も低下し、一生独身生活をすると決められている人も増え始めました。

独身であれば気が楽ですから、生活にお金が余りかからないシェアハウスを望まれるようになってきています。私生活の空間にお金をかけるのは無意味だと思うからです。また、都会の大学に通っている子を持つ親の場合、給与が上がらないのに学費や生活費を仕送りすることすら難しくなってきていますから、学生寮やシェアハウスのような場所に住んでほしいと思うはずですし、アルバイトをしながらでも勉学をしてくれることを希望しています。

都会の家賃は高いですから、シェアハウスのように安価で生活できる場所は必要です。そして、都会で就職しても独身を決意されている方にとっては長く住むことのできる場所となります。賃貸住宅を経営されている方も現在のニーズに合わせて、リノベーションの際にはシェアハウスに造りかえるはずです。今後、シェアハウスは新しい局面を迎え、新タイプのシェアハウスがどんどんできてくると思います。

シェアハウスの変遷

昔からシェアハウスのような形態で共同生活をしている人達はたくさん存在していましたが、これは、生きていくために已むにやまれず共同生活をしていたものです。共同生活の歴史をたどると、ゲストハウスから始まりシェアハウスそしてソーシャルアパートメントと変わってきています。

ゲストハウスは、海外で宿泊する格安宿泊施設のことで、共同で使用可能なものは宿泊者の全てが利用し、寝室のみがプライベート空間です。料金の支払いは、利用日数に応じて支払うようになっています。しかし、わが国ではあまり馴染みのない考え方ですから、1ヶ月以上の滞在期間とし発足したのが当時のシェアハウスです。その後、シェアハウスに定住する人が増加してきて現在のシェアハウスとなりました。2010年頃になると、シェアハウスに加えソーシャルコミュニケーションに重きを置いたシェアハウスが増えてくるようになり、人との繋がりを重視する傾向になって来たのです。そのため個人のスペースの防犯に対しては厳重な形を取っています。

~参考HP~国際交流ができるシェアハウス【DKハウス】

一方、国土交通省では違法貸しルームの問題が浮上し、シェアハウスがこれに悪用されることを懸念していますが、シェアハウスを寄宿舎用途に該当するとしてシェアハウスは認められたのです。

シェアハウスの歴史

シェアハウスという名称が使われ始めたのは、10年ほど前の事です。海外の方は、ゲストハウスという名称で馴染みがあるようですが、このゲストハウスでは各部屋に風呂やトイレが無いのが当たり前で、これらを全て共同で使用することになります。しかし、日本人にゲストハウスといっても意味が通じにくいため、共同という言葉をシェアという英語にしたことからシェアハウスとなったのです。

シェアハウスは、一つの部屋で数人の方が共同生活をすることを目的とした生活スタイルで、個人のプライパーシーを保護するために寝室を兼ねた空間に間仕切りすることによりこれを解消させ、リビングや台所それに浴室などは共同で利用することによって、無駄な経費を節約するようにした方式となっています。シェアハウスで経費の節減ができたとしても、同居する人の性格や趣味が余りにも違い過ぎると問題も発生しますから、気心の知れた友達と同居されるのが、一番良いはずです。

シェアハウスの一般的な利用方法は、上記のような形体ですが、近年になって高齢者向けのシェアハウスがたくさん出来てきています。介護施設に入所できない方の場合は、ケアハウスなどに入所されるのですが、ここでの食事は予め作られたものを入所者全ての人が食べることになるのです。個人的な勝手は許されませんから、シェアハウスで好きな食べ物を自分で作ったりして老後の生活を快適に楽しまれる高齢者の方もおられます。特に戸建住宅のご自身以外誰も住んでいない場所で住まわれていた方は、自宅を売却して多くの経費を必要としない、シェアハウスで仲間と一緒に過ごすことによって精神的に安堵感も得られ充実した毎日を送ることができると思います。